エイペックスメディカでは、歯科医師向けのセミナーを行っております。
セミナーご興味を持たれましたら是非一度ご参加ください。
OAM(大口式)のベーシックコースとTUMインプラントオーバーデンチャーのコラボ講演会
要介護現場で指摘されるインプラントのネガティブなイメージはインプラント治療のメリットを一蹴してしまうほど強烈なインパクトを一般の方に与えています。たしかに介護に携わる方にとっては複雑なインプラントは取り外すことも、清掃方法も難しいという声を耳にします。ただし、インプラント治療は咀嚼機能回復において他の治療に比較して有意であり、インプラントの対象者である中高年層が前述の理由でインプラント治療を選択しないことは治療成果における大きな機会損失となります。そこで、我々は年齢にあったインプラン治療への変更や、脱離した場合を担保するTUMシステムを採用して研修会を開催することにいたしました。
TUMシステムの特徴であるメタルハウジングを使用しないことと狭窄骨に対してGBRを行わず自家骨内に埋入するOAM法によって著しく狭窄した骨の方にも異物感の少ないインプラントオーバーデンチャーをご提供することが可能です。
■OAM+TUMのメリット
・メタルハウジングを使用しないため埋入位置の制約を受ける症例にも人工歯配列の邪魔になりにくい
・フィメールが義歯材料と同一素材のため取付が強固
・ノンクラスプデンチャーにも使用できる素材のため義歯材でブレーシングアーム加工を施し、スングルスタンドの部分床インプラントオーバーデンチャーの製作が可能
など、臨床的に有効な素材です。
また、インプラント間同士の平行性が取れない場合にも最大60度まで植立方向に開きがあっても脱着が可能です。そのような特徴から狭窄骨症例であってもOAMで骨内に埋入を行うことができればGBRを回避して早期にインプラントオーバーデンチャーによる咀嚼機能の回復が期待できます。条件によってはフラップレスで埋入されて割と短期間でインプラントオーバーデンチャーを装着する方もみえます。
内容 | ■OAMインプラント法の概念 ■低侵襲インプラント法 ■狭窄骨への対処法 ※頬側歯槽骨板に縦切開を入れない、付与しない骨幅拡大。血流を遮断しないスプリット方法。 ■海綿骨移動術(有茎骨移動術) ※既存骨を採取するのではなく離断させることなく頬側裂開部などへ移動させる方法 ■抜歯即時埋入 ※前歯部口蓋骨を抜歯窩空隙に移動させて初期固定を獲得する方法。大臼歯部歯槽中隔を拡大してインプラント窩を形成する方法 ■専用器具を用いた豚肋骨実習 (インプラントオーバーデンチャー) TUMインプラントシステムを使用したインプラントオーバーデンチャー |
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実習内容 | 振返り |
研修内容 | OAMインプラント法の基本術式とTUMインプラントオーバーデンチャーシステムを組合わせた超高齢化社会における咀嚼機能回復の提案について |
受講料 | 22,000円(税込み) |
開催日程 | 2023年4月23日(日)午前10時~午後4時 |
会場 | zoom |
※キャンセルまたは欠席された場合は、申込金のご返金は致しかねますので、日程をご確認の上、お申し込みください。
銀行名 | 三菱UFJ銀行 |
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支店 | 新名古屋駅前支店 |
口座 | 普通 1482812 |
口座名 | 株式会社エイペックスメディカ |
※振込手数料に関しましては、ご負担ください。